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  かみ合わせの大切さ。

かみ合わせの大切さ。

 

こんにちは。

院長の日丸です。

雪が降ったり寒い日が続きますが、皆さん体調はいかがですか?

 

今日は、当院で治療した実際の症例を交えながら、かみ合わせの大切さについて書こうかなと。

TV等で、歯科の話題が取り上げられる際に、よく「正しいかみ合わせを」というのを耳にすると思います。

ただ、「正しいかみ合わせ」って漠然としてて、何をもって正しいのか?、自分のかみ合わせは正しいのか?というのが解りにくいと思います。

確かに、かみ合わせを説明すると当然ながらこのBlogでも足りないので、理論や理屈を書く事はしませんが、「少なくともこういう状態の方は一度歯医者さんに行かれた方が良いかと思います。」というのを、

今から書いていこうかなと思います。

・入れ歯や被せ物等を入れてから、片頭痛や肩こりが出てきた。

・歯が抜けた状態のままで、入れ歯や被せ物を作らずに放置している。

・奥歯をメインに、たくさんの歯が被せ物になっている。

・朝起きた時に顎の状態が重だるい。

ご自身やご家族の状態で、上記の4つに当てはまる方は歯科受診をオススメします。

歯がない状態や、高さ調整が不十分な被せ物や詰め物が入っているままだと、左右のかみ合わせのバランスの均等さが失われます。

そうなると、噛むときに使う筋肉の使用量にも差が出てきて、片頭痛や肩こりの原因となってしまう場合が考えられます。

実際に当院の患者さんで、歯の無い部分に入れ歯を作る事で、片頭痛と肩こりが劇的に改善し、頭痛薬を飲まなくて良くなったという症例もあります。

人間の体は繋がってるという事を実感させられる症状のひとつですね。

 

また、最近では歯の本数と認知症の関係も深いというNEWSも取り上げられたりしています。

かみ合わせって、人間が生きていくうえで大切なんです!!

 

当院は、今現在症状が無くても、不安に感じる方は、今現在のかみ合わせの状態のチェックをすることが可能なので、お気軽にお申し出ください。

少しずつでも、ご自身の歯の状態を知り、興味を持って頂く事も、治療するだけではなく、歯科医の大切な仕事だと私は考えています。