こんにちは。

院長です。

前回、「書きたい事がある」と言ってたんで、久しぶりに月に2回書きます!!

 

毎日診療してますと、新しく当院に来られる患者さんで、「私、歯医者行くの怖いんです。」って座ってすぐに言わはる方がおられます。

はい、正直言うと、私自身も患者の立場になると怖いですよ。（笑）

注射も嫌いだし、ちょっと熱出たり、どっかが痛いくらいでは、かなり病院に行くのをいまだに迷います・・・。

ただ、体調悪いと診療に響くので、迷った挙句、観念して病院に行ってます（笑）

なので、「歯医者行くの怖い」は当然だと思います!!

 

こんな私が院長の医院なんで、「怖い」という感情を少しでも減らしたいなと日々思って診療しています。

1. 音が怖い

2. マスクが怖い

3. 子供の頃に怖い思いをした

4. 何をされるか解らないから怖い

お話してると、色々と怖い原因が出てきます。↑に挙げたのが多かった理由ですね。

それに対しての私の答えは、↓

 

1. モ－タ－稼働の器具なんで、音がゼロは難しいと思います・・・。

ただ、昔に比べたら、かなり今の機材は音をカットしてます。

当院は開院して3年半なんで、新しい機材です☆

「キ－ン」て感じより「シュ－ッ」て感じが多いです♪

歯医者の音＝キ－ン、というイメ－ジ付けは、もう時代遅れです（笑）

 

2.マスクは顔の半分以上隠しますし、表情は見えない、声は聞こえにくい等ありますよね。

当院の患者さんならご存知でしょうけど、私はお話する時は大概マスクは外します。

物事を伝えるとき、表情もかなり大事なんです。

ロボット相手に話しているのではないので、言葉、表情、身振り手振り、レントゲン、模型、等、すべて使って診療に関して皆さんに聞いてもらいたい事を伝えるというのが、私のスタイルなんで（笑）

 

3.と4.は、まとめます。

これは難しいよね。でも、今の貴方は大人です（笑）

子供の頃は、理屈や理論も解らず、親に怒られ、なだめられ歯医者に行ってたんだと思います。

私も、歯医者の息子じゃないんで一緒です!!

幸い、虫歯が少なかったんで痛い思いをしなくて済んでただけで。

当院では、私も衛生士さんも、しっかり、くどい位説明します。

利点も欠点も。

そして、貴方の気持ちがノってない状況では治療は始めません。

ドクタ－側と患者さん側、お互いが「良くなろう！」という同じ目標が持てないと、治療ってうまくいかない可能性が上がってしまします。

治療は椅子の上だけでは完結しません。

被せ物や入れ歯は作ったら、使ってもらって体に馴染むように調整しないといけません。

その過程で、患者さんには、痛みやしんどさを我慢して貰う必要もあります。

歯肉炎を治すには、歯磨きの癖を治してもらわないといけません。

そんな時に、頑張って乗り越えて頂ける原動力の一つが信頼関係やと思います。

「あいつが最初は痛いけどちゃんと調整するて言ってたし、次行くまでに頑張って入れ歯はめてみよか。」

ひとつの例ですけど、大事なんは、これなんです!!

私は神様ちゃうんで、一緒に協力して欲しいんです（笑）

そうする事で、せっかく勇気出して歯医者来たんやから、歯の事知って、自分の状態も把握して、治療が完成したら美味しい物をバリバリ食べてほしいんです♪

自分自身で頑張ったら、色々覚えるでしょ？（笑）

英単語やら漢字覚えるのに100回書きしたのと同じです!!

治療に関して、解らない点があれば、解るまで聞いて下さい。

これで、ある程度は恐怖心は減ると思うんだけどなぁ・・・。

 

最初怖いと言ってた方は、私からこのBlogの内容みたいな話をされてると思うんで、おなじみな内容やと思います♪

 

『ま・と・め』

 

歯医者は確かに、楽しいとこでも、進んで足がむく所ではないと思います。

痛い思いをさせてしまう事もあると思います。

でも、歯という食事に必要不可欠な器官のお手入れは必要なんです。

 

長年のってる愛車にとっての修理工場みたいなもの。

時期がくれば車検するでしょ？

メンテナンスは、それと一緒です。

自分が痛がり、怖がりやと思うなら、一回勇気を振り絞って当院にお越しください♪

合うか、合わないかは、貴方が決めて下さい!!

ただ、きっと今まで行った歯医者とは違う感覚はあると思います。

 

一緒に悪いとこ治していきましょう!!

やっぱり、ご飯は痛み無くしっかり噛める方が美味しいですよ♪

 

長々とごめんなさいね(T_T)

伝えたいなと思ったんで。

 

また、診療室でお会いしましょう。